黒船来航

スポンサードリンク

ペリーが乗った黒船は、浦賀に来航しました。浦賀には、ペリーの像が建てられています。実際に見たことがなくても、テレビでみたことがある方がおおいのではないでしょうか。

黒船の黒

黒船の黒は、本当に真っ黒な色をしていました。黒船の黒は、タールの黒だそうです。タールは、木材の防腐と防水のために塗られていました。当時の欧米の船はみなタールを塗っており、どれも黒かったそうです。

スポンサードリンク

坂本龍馬と船酔い

坂本龍馬自身は、船酔いはしなかったようです。むしろ、船旅を好んでいたようです。大河ドラマ龍馬伝でも、坂本龍馬が船酔いで苦しむシーンなんてありませんもんね。さすが海の男とでもいえるでしょうか。船酔いする坂本龍馬なんて、イメージが崩れてしまいます。もっとも、今も昔も変わらず、船酔いは船旅では大きな悩みの種だったようです。有名なところでは、坂本龍馬の師匠である勝海舟のほか、高杉晋作なども船酔いに悩まされていたようです。  

坂本龍馬といろは丸

坂本龍馬は、有名なところでいろは丸という船を使っていました。もちろん、坂本龍馬個人で船を所有していたわけではなく、海援隊という海運会社が、伊予大洲藩から借りていたのです。いろは丸は、伊予大洲藩所有の蒸気船です。海援隊が動かしていたいろは丸は、慶応3年に明光丸という船と衝突し、沈んでしまいました。  いろは丸が沈んでしまったのは瀬戸内海です。その場所は、一種のパワースポットとなっているようです。なにやら、「商談がうまくいく」とのご利益があるとか。日本で始めてカンパニーをたてた坂本龍馬のご利益とでもいうのでしょうか。

観光船での船酔い

坂本龍馬にあこがれて船に乗ってみたいと思う方は少なくないのではないでしょうか。実際に船に乗ってみた方も多いと思います。最近は観光地などで観光船も盛んに運航されています。船に乗ってみた方のうち何割かの方は、船酔いに悩まされてたと思います。トラウマになって、二度と乗りたくないとお思いの方もいると思います。

船酔いの対処法

一般に、からだが冷えると酔いやすいといわれています。甲板などに出てからだが冷えたときは要注意です。一枚多めに上着をもっていくとよいでしょう。また、船内の喫茶スペースなどで、あたたかい飲み物飲んでからだをあたためることも効果的だと思われます。また、前日は十分に睡眠をとるようにしてください。体調を整えてから船に乗りましょう。また、自分は酔わないと暗示をすることも効果があるかもしれません。

船酔いに注意すべき人

一度船酔いを経験している方は、よい止めの薬などを用意していることが多いのですが、初めて船に乗る方こそ、船酔いにならないような工夫を心がけてください。

観光船を楽しもう

せっかくの観光船ですから、船酔いせずに楽しみたいですよね。勝海舟のように部屋にこもりっぱなしではもったいないですから。